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入学案内

渡航までにやっておきたい12のこと

渡航前の準備

メールアドレス

入管への電子届出、EJUやJLPTの出願をするとき、メールを使用します。普段SNSで連絡をしていて、メールを使わない人もいるかもしれません。しかし母国ではみんなが使っているSNSが日本ではあまり使われていなかったり、またその逆もあります。
そんな時、誰とでも連絡を取るためにメールアドレスは便利です。
もちろん日本に来てからも取得できますが、事前にじっくり考えて自分の好みのアドレスをつくるのも良いでしょう。
学校内での連絡でも使うことになりますので、時間があれば事前に用意して使い方を習得しておくと良いでしょう。
メールアドレスを取得したら、パスワードを忘れないよう管理してください。
(gmail 163.com 126.com などを使用している学生が多いです。 )

SIMケースまたは2枚のSIMが入る携帯

留学中に意外と困るのが母国で使っていたSIMカードの扱いです。小さいのでなくなりやすいですよね。
そんな時に便利なのが、SIMカードケースとピンのセットです。ネットショップで買うことができます。
携帯電話を買い換える予定があるときは、SIMカードが2枚入るものがおすすめです。
母国で使用しているSIMカードと日本で使用するSIMカードを一緒に入れることができるので便利です。

電子データ

パスポートや母国での卒業証明書、成績証明書、証明写真など必要があるときに電子データがあるとすぐに対応できます。大学・大学院を卒業している学生は、出身校の「卒業証明書」「成績証明書」等の書類が必要になることがあります。
自身のクラウドにデータをあげておくことや、外付けハードディスクなどにデータを保存しておきましょう。
PDF形式と加筆修正ができるOffice等の2種類のデータがある便利です。それらのデータにはパスワードをかけてロックしておくと安心です。

パスワード

携帯を紛失したりパソコンが壊れたりすることがあります。
母国で登録したサービスのパスワードがわからなくなっても、ショートメッセージサービスが送られてこないということもあります。
携帯の中だけにパスワードなどを記録することはとても危険です。
自分のSNSのパスワード、家族や友達の電話番号、SNSアカウント名は手帳に書くなどしましょう。

住所録

住所録も電子データだけでなく手帳などに書いたものもあると重宝します。
SNSやメールを使わない母国にいる祖父母などに直接手紙を書くと喜ばれますよ。
また日本国内からどこの国・地域に郵送してもはがきは70円です。(2022年1月現在)

民族衣装

留学先では様々なイベントがあります。友人同士のパーティーのようなものから式典に参加する機会もあるかもしれません。
あなたは「母国を代表する人」になる可能性があります。そのような状況になった時に、何を着ていけばいいのか迷いますよね。
母国を象徴するような衣装や髪飾りなどがおすすめです。他の人にあなたの国を紹介するきっかけになります。

常備薬

これはしっかり持ってきたほうが良いです。医者に日本語で「お腹が痛い」と伝える事はできても「どのように痛いか?」と、聞かれたら答えるのは難しいと思います。
お腹が痛いなどの緊急事態にインターネットで調べるより、普段飲み慣れている薬を飲んだほうが安心です。
経験したことのない痛みや症状のときは、すぐに病院に行くことを勧めます。

日本語の勉強

日本語の勉強をできるだけやってから日本に来ると、アルバイトを探しやすかったり、日本語力が伸びる傾向があります。
日本に行ってから勉強しよう、ではなく、できる範囲で勉強してから来ることをお勧めします。

日本語でのタイピングスキル

PC・携帯は日本語入力の設定をしておきましょう。
日本語でのPCの入力をマスターしていると、インターネットでの検索、学校の課題提出、就職活動など幅広く役立ちます。

洋服

東京は寒暖差が激しく、年間の最低気温 -4.0℃(1月)年最高気温 39.0℃(7月) です。来日する時期の気候を確認して、衣服を用意しましょう。慣れたら、日本で購入したりするのが良いでしょう。

健康診断と予防接種

日本に来る前に、健康診断(特に結核検査)や歯科医院で虫歯のチェックなどをしておきましょう。
また母国と日本で子供の頃に摂取したワクチンの種類が違うことがあります。
日本に来る前にワクチン接種が必要かどうか確認をしましょう。
日本に来てから初めてわかるアレルギー(そば、花粉)もあります。自分のアレルギーについても把握しておくこともお勧めします。

ホームシック対策

留学中にホームシックになることもあります。
日本での生活が嫌になったというわけでもないのに辛くなることがあります。
家族や友人に連絡をとって話すのはとても良い方法です。
また、気分転換をしたり、自分の趣味に打ち込むのも良いでしょう。
その他、母国の友達と一緒に撮った写真、家に伝わるスパイスや家族の手作りの帽子など
あなたを支えてくれる何かがあると心の支えになります。