VOICE
卒業生の声
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やっぱり音楽が好きだと気づいた。迷った私の背中を押してくれた先生たちに感謝

徐梓晟さん(中国)
- BEFORE
- 最初は進学と就職の両方を考えました。時間が経つにつれてだんだん就職したいという気持ちが強くなってきました。
- AFTER
- ピアノへの情熱が自分の軸だと気づき、河合楽器製作所から内定をいただきました。迷い続けた私を支えてくれた先生方に、心から感謝しています。
この度は河合楽器製作所にご内定おめでとうございます。
このインタビューの目的は、JCLIの学生、これからJCLIに留学してくる学生が進学に迷った時、就職に迷ったその時に、道しるべとなるように考案したシリーズです。そのトップバッターとして、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
日本留学の動機を教えて下さい。
高校生の時、動画サイトで日本のゲームに関する動画を見ていた時、そのストーリー性やキャラクターの性格に強い興味を感じました。もしかしたらこれが日本の生活のスタイルなのかな、日本の人たちは物事のやり取りをそんなふうにしているのかと、とても興味をもちました。これが興味を持ったきっかけです。
でも私はそのゲームをやったことはないんですけど…
また大学の時、同じ大学の日本人留学生と日本の文化イベントを行いました。そうしたことを通じて日本への文化への理解をさらに深める事ができました。自分の成長にしたがって、自分に合う生活様式とはなにか、それはどこかと考えて日本に行きたいと思いました。
日本には日本語学校がたくさんありますけど、なぜJCLI日本語学校に留学すると決めたんですか。
理由は2つあります。
1つは東京で日本語学校を探したいと思ったからです。
もう一つの理由はJCLIの多国籍な雰囲気にとても惹かれたことです。
留学した時点で就職を考えていましたか。
はい、考えていました。最初は進学と就職の両方を考えました。時間が経つにつれてだんだん就職したいという気持ちが強くなってきました。
留学生活は勉強一筋でしたか。
いいえ、私はビジネス日本語クラスでしたのでビジネスのことを早くやりたかったんです。そのことで永井先生に相談したら、まずアルバイトをやってみたら違うものが見えてくるかもしれない、というアドバイスをもらいすぐに面接にいきました。
すぐに!それはすごい行動力ですね!どんなところでアルバイトをしたのですか
アルバイトはカレー屋さんです。アルバイトをしたら日本のことが内側から見えるのではないかと思って挑戦しました。
そうした活動をすることで日本の社会の一端がみえはじめたというわけですね。そのあと就職する業界はどうやって決めたのですか。
私は好きなことがたくさんありすぎて、めちゃくちゃ迷いました。私はパイソンのコーディングもできますし、動画の制作編集、格闘技も好きだし…でも辻先生と話しているうちに一番好きなものは音楽系、それもピアノなんだとだんだんとわかってきました。
ピアノといえば、赤羽でストリートピアノを弾いていると聞いたのですがそのエピソードについても教えて下さい。
赤羽に赤羽METSという場所にあります。そこの前にストリートピアノがあったんです。誰でも無料で弾けるピアノで、私もそこで弾いていました。弾いていて気がついたのですが、このピアノは音が狂っていると感じました。
ある日、ピアノを弾きにいったときに偶然、ピアノの所有者と知り合い、仲良くなりました。所有者とSNSで連絡を取り合うようになり、ピアノの音が正しくないこと、私自身が調律ができるのでやらせてもらえないかということを伝えました。所有者の方も喜んでくれて、翌日すぐに調律をしに行きました。
それは良いことをしましたね。ボランティアとして行ったのですか。
はい、ボランティアです。私も嬉しかったです。ピアノが室外にあるから、温度や湿度、天気の影響でどうしてもおかしくなりやすいんです。だから今また音が狂ってしまっているのです…
そうしたことから、就職は音楽系、ピアノの会社がいいなと考えるようになったのですね。日本での就職を決めたときに何社くらい受けたんですか。
河合楽器製作所1社だけです。
徐さんは2021年1月からJCLIに入学して、就職活動はいつ頃から始めたのですか。
6月ごろですね。日本の学生よりはすこし遅かったみたいです。あとで日本人の友人に聞いたらほとんどの人は1年前には決まっていると言われびっくりしました。
面接ではどのようなことが印象に残っていますか。
これまでの面接はオンライン面接だったのですが、最終面接は対面での面接でした。初めての対面面接で気持ちを上手く言葉にできずしどろもどろになってしまいました。だから結果が出るまでずっと、悔しい気持ちでいました。
その最終面接のあとにまた連絡が来て、今度は中国語と英語でもう一度面接をしてくれると連絡がありました。最終面接のあとにまた面接してもらえる機会があると思わなかったのですごく嬉しかったです。
最後にJCLIで一番思い出にのこったことを教えて下さい。
一番思い出にのこったことは、やはり就活の時に本当にたくさんの先生にお世話になったこと、いろんな先生たちが私を助けてくれたことです。エントリーシートは何度も齋藤先生にみてもらいました。ネクタイも糟谷先生に教えてもらって、今ではこんなにきれいに結べるようになりました(と画像をみせてくれました)。スーツを買ってきた時に、私が裾上げをしないで買ってきたのをみて、辻先生が裾上げをしてくれました。みんなが私の就活を応援してくれたのがとても嬉しかったです。